事業案内
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列車を安全に走らせる為、頑丈な車両としっかりした線路が必要です。線路は、専門用語で軌道といい、この軌道を新しく敷いたり、点検、修理を専門の仕事にしている職人さん「軌道工」といいます。
実際の作業風景を掲載しておりますのでご覧ください。
作業風景ブログ
平成25年度3月社内現場安全巡視
平成26年3月4日(火) 昼間作業
相模鉄道 本線 三ツ境駅〜瀬谷駅間
軌道整備
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1枚目の画像は線路を上げている様子です。
奥のほうで線路を覗いている作業員が線路の高さを確認しながら、
画像手前の作業員がそれに合わせて豆ジャッキを用いて線路を上げています。
豆ジャッキ・・・レール下に入っている緑色の器具。
これを用いて線路を上げていく
2枚目の画像は豆ジャッキで上げた場所をタイタンパーでつき固めている様子です。
タイタンパー・・・画像手前の作業員が使用しているT字型の道具。
振動するモーターが搭載されており、
その振動を用いてまくら木の下に砕石を入れる。
平成26年度5月社内現場安全巡視
平成26年5月12日(月) 昼間作業
京浜急行電鉄 本線 平和島駅〜大森海岸駅間
新線敷設に伴う砕石掻き込み
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1枚目の画像は砕石を「パイスケ」と呼ばれるカゴに入れている様子です。
この現場は新しく線路を敷設しており、
集めた砕石を一番右側にある敷設中の線路の中に投げ入れています。
2枚目の画像は待避完了合図を送っている様子です。
この現場では1枚目の画像のように、
使用中の線路に出て作業を行っています。
そのため列車が接近したらその線路から離れ、
通過する列車に合図を送っています。
3枚目の画像は「軽便トロ」と呼ばれる資材輸送用の車です。
右側の車輪にはトロを動かすのに必要な棒である「トロ棒」と、
そのトロ棒にはトロ本体が流れるのを防ぐ歯止めがついています。
平成26年度4月社内安全衛生会議
金沢文庫工事事務所にて
今回の安全衛生会議の主な内容は、
安全帯の取り扱い方法の紹介(画像2枚目)と
腰痛予防ストレッチの紹介(画像3枚目)を行いました。
平成25年度3月社内安全衛生会議
金沢文庫工事事務所にて
今回の安全衛生会議の主な内容は、
「作業手順書の作成(画像2枚目)」
(作業手順書・・・
作業の順序・内容やその中に潜む危険箇所とその対策が書かれている書類)
と「騒音による苦情の対応策(画像3枚目)」です。
久里浜工場信号所構内分岐器更換工事
平成26年1月25日(土) 夜間作業
京浜急行電鉄 久里浜線 久里浜工場構内
分岐器更換
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1枚目の画像は分岐器を吊り上げている様子です。
「山越器」と呼ばれる画像中央に見える銀色の鉄骨に
本体が黄色くハンドルが付いた「巻上器」をセットし分岐器を吊り上げています。
2枚目の画像は分岐器をレール方向へ移動している様子です。
分岐器を吊り上げた状態で人力で分岐器を押してスライドしています。
3枚目の画像は分岐器敷設後の様子です。
手前にある黄色い運搬台車を用いて分岐器を敷設場所まで寄せました。